chappieは、直立で正面を向いたアイコンをベースに髪型や服装、肌、目の色などを変えて、無限にバリエーションを生み出すことができる人型のグラフィックデザイン。1994年に制作されて以来、広告、CDジャケットなど幅広い分野で採用されてきた。
今回のプロジェクトは、chappieのiPhoneアプリを無料でリリースするための資金を募集するもの。同アプリでは、100個以上のパーツを組み合わせ、ユーザーがオリジナルのchappieを作成することができる。金額に応じた支援のリターンには、chappieのマネキンや、groovisionsによる特製プロフィール画像の制作、これまで関係者など限られた人しか作ることのできなかった「chappie名刺」などが用意されている。目標金額は100万円となり、資金募集は6月5日まで実施されている。
なお同アプリは、7月にgroovisionsの作品集がパルコ出版から刊行されることを記念して制作。またgroovisionsは、6月19日から東京・表参道のEYE OF GYREで展覧会を開催する。
