演劇カンパニー「チーム夜営」の新作舞台『タイトルはご自由に。』が、6月19日から東京・新宿眼科画廊で上演される。
2011年に武蔵野美術大学の卒業生と在学生を中心に結成されたチーム夜営。公演ごとにチームを編成し、美術、映像、グラフィックデザイン、イラストレーションなどの分野で活動するメンバーの専門性を活かした作品づくりを展開している。2014年には、数学をモチーフにした舞台『yとxの事情』を東京・王子小劇場で上演した。
二人芝居となる『タイトルはご自由に。』は、2千人の人間の脳を搭載したトウモロコシ型の星間調査機の中で、人工知能と男が共に過ごした100年間を綴った調査報告書が題材のSF物語。なお、6月21日16:00の回の上演後には、チーム夜営のメンバーによるアフタートークが行われる。また、イラストレーターであり、同カンパニーのメンバーでもある寺本愛によるスピンオフ漫画『TRIP』が来場者全員にプレゼントされる。