グルーヴィジョンズの「チャッピー」がアプリ公開へ、パルコのクラウドファンディング利用1日で165万円調達

パルコが運営するクラウドファンディング・サービス「ブースター（BOOSTER）」で、デザイン・スタジオ「グルーヴィジョンズ（groovisions）」がプロデュースする人間のかたちをしたグラフィックデザイン「チャッピー（chappie）」のiPhoneアプリ公開を応援するプロジェクトが始動した。4月30日にスタートしたプロジェクトだが、5月1日現在で既に目標金額の100万円を超える165万7,000円を調達。6月（予定）の無料リリースに向けて、開発を進める。

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　チャッピーは、一つの表情のアイコンに好きな髪型や服装をカスタマイズすることで、無限の人型バリエーションを生み出すことができるサービスで、1994年の誕生以来、広告、CDジャケットなど、様々なジャンルで使用されている。これまでは一部の企業や関係者のみに限定して制作されていたが、今回リリースが決まったiPhoneアプリにより誰でも簡単にオリジナルチャッピーを作ることができるようになるという。
　6月5日まで行われるチャッピーのiPhoneアプリリリース応援プロジェクトでは、支援額に応じて様々なリターンを用意。100万円のリターンとなる「チャッピーマネキン」は既に完売しているが、3,000円の「groovisions 特製豆うちわ」や10万円の「オリジナルチャッピー名刺制作」などは現在も展開されている。なお、アプリがリリースされる6月には、グルーヴィジョンズとして7年ぶりとなる作品集が出版を予定。表参道「ジャイル（GYRE）」では展覧会の開催も予定している。
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