巨匠マイケル・マン監督の5年ぶりの最新作、映画『ブラックハット』。同作品の公開イベントが30日、都内で行われた。アジアンビューティーのヒロインとして中国女優タン・ウェイが出演していることから、日本代表の黒髪アジアンビューティーとしてすみれが登場。マイケル・マン監督の世界に挑戦した。
【この記事の他の写真を見る】タン・ウェイをイメージしたという白いボディコンで現れたすみれ。「動けない!」といつものサバサバしたキャラを見せつつもセクシーな雰囲気で、「(ブラックハットの)キスシーンにワクワクドキドキしました」と目を輝かせて映画を絶賛した。
タン・ウェイ演じるヒロイン“リエン”になりきったすみれは、印象的なシーンを再現することに。出所したばかりの主人公“ハサウェイ”を勇気づける場面の英語のセリフに挑戦すると、「英語の方が得意なので」とさすがの英語力を見せつけた。その後、髪をかきあげるシーンやアクションポーズなども披露。「本人だともっと雰囲気出てるかな」と控えめなコメントは、アジアンビューティーならではの内面の美しさから来るものであろう。
マイケル・マン作品のアジアンビューティー魅力度チェックを真剣に採点していたすみれ。自分自身の採点に質問が及ぶと、「一番は母性度で80点かな」「友達の世話を焼いたり、あとは弟がいっぱいいるので」と話した。父の石田純一を先ほど再現したシーンで元気づけるのであれば、「行け!」と強めに言いたいそうだ。
イベント中、すみれは「ハリウッド映画なら何でも出ます!」と海外進出にも意欲を見せた。「子供のころから見ていたラブコメやアメリカンコメディにも出てみたい」と言うから、夢が叶う日もそう遠くはなさそうだ。今後のすみれの活躍にも期待したい。
ネットワークでひとつになった世界、「安全な生活」は一瞬で奪われている。正体不明の犯人に迫る追跡劇が始まる―極上のサスペンス・エンターテイメント映画『ブラックハット』は、5月8日(金)TOHOシネマズ みゆき座他全国ロードショー。
(TechinsightJapan編集部 みほりー)