毎週何らかのイタリア料理を食べている、という人も多いのでは？
そんな私たちに馴染み深いイタリア食品を扱っているのが、「EATALY（イータリー）」。「買う・食べる・学ぶ」という3つの活動を通じて、イタリアの食文化や伝統を体感できる日本最大規模のイタリアフードマーケットだ。
EATALY日本橋三越店では、月に1度、イタリア人料理研究家によるイタリアの家庭料理レッスンを開催。毎回、ワインとともに季節の家庭料理3品を紹介しているそう。2015年5月25日（月）に開催されるレッスンでは、夏野菜や旬のフルーツを使ったメニューの作り方をレクチャー予定とのこと。
レッスンは、講師のアドリアーナさんの調理を見学し、調理場でスタッフが作ったものを実食するスタイル。今回は「パプリカのソースのペンネ」がメインとなる。赤や黄の色鮮やかなパプリカは、イタリア料理の前菜としてよく登場する夏野菜。ソース状にすることで、パプリカの甘みが引き立ち、定番のトマトソースとはひと味違ったパスタに。おもてなし料理としてもピッタリのメニューだ。
2品目は「カポナータ」。ナポリやシチリア島など南イタリアの伝統的な料理で、ナスやズッキーニなどをふんだんに使い、トマトのさっぱりとした味わいが食欲をそそる。
デザートには「パイナップルケーキ」を。「台湾スイーツじゃないの？」と意外な感じもするけれど、実はイタリアでも昔から親しまれているのだそう。甘酸っぱいスイーツで、おいしいレッスンを締めくくって。
「家庭料理はイタリア料理の醍醐味のひとつ。家庭でおいしく仕上げるコツなどをご紹介いたします」と担当の林さん。
マンマの家庭料理レシピは、ちょっとした記念日や、ホームパーティなどの“おもてなし料理”としても活躍しそう。
毎回人気のレッスンなので、予約はお早めに。
※写真は3月に開催された時のものです
