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チョコが香るスカーフをハーバート大学教授が開発 アイスバー「マグナム」とBCBGがコラボ

2015年04月30日 17:52  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

BCBGMAXAZRIA for MAGNUM Belgian Chocolate Wrap Image by: BCBGMAXAZRIA
「ビーシー ビージーマックスアズリア(BCBGMAXAZRIA)」がチョコレートのアロマが香るスカーフ「BCBGMAXAZRIA for MAGNUM Belgian Chocolate Wrap」を初披露した。アイスバー「マグナム(MAGNUM)」とのコラボレーションアイテムで全米で今夏から限定販売する。

チョコの香りのスカーフ発売への画像を拡大

 バニラアイスをベルギーチョコで包んだ「マグナム」は、日本には未上陸だが欧米などの海外ではコンビニエンスストアなどで手軽に買える「定番」のアイスバー。ファッションとアイスの異業種コラボレーションは4月28日「ビーシー ビージーマックスアズリアスエード」のNY旗艦店で初披露された。コラボアイテムは、スエードとビスコースを掛け合わせた滑らかな肌触りの素材のスカーフからアロマが香り、マグナムチョコレートに包まれる感覚を一日中楽しめるというもの。 ハーバート大学教授のDavid Edwardsが開発した、香りを再現するテクノロジー「oNotes」の技術を用いて今回の商品化が実現。スカーフに小型チップを取り付けるとチップからマグナムの香りが放たれ、周囲が気にならない程度のほのかな香りを必要なときにだけ作動できるという。香りは世界的にも著名な調香師Christophe Laudamielが試行錯誤を繰り返し完成させた。「oNotes」をファッションアクセサリーに応用するのは初めての試みという。
 「ビーシー ビージーマックスアズリア」CCOのLubov Azriaによると、スカーフは「チョコレートの滑らかさと、『マグナム ダブルキャラメル アイスクリームバー』が溶けている様子を表現した。ファッションは主に視覚と感触に訴えるものたが、アロマの要素を加えたことにより、本商品はファッションの領域を超えて、革新的な手法でファッションエクスペリエンスを提供することを可能にした」とコメントした。