Secori Galleryが運営するものづくりコミュニティスペース「セコリ荘」が、新サイト「セコリ百景」を開設した。全国各地のものづくりを紹介するサイトで、サイバーエージェントグループのクラウドファンディングサービス「マクアケ(Makuake)」を通じて資金を調達。5月中旬にはECサイトのオープンを予定している。
「セコリ荘」がEC・ブログサイト開設の画像を拡大
セコリ百景は、ブログサイトとECサイトの二部構成になっており、ブログサイトでは作り手の製品だけでなく生産背景に焦点を当てる。どんな作り手が、どういう素材で、どのような想いを持ってモノづくりに取り組んでいるのかについて、セコリ百景の伝え手が各生産地で密着取材を実施。メディア露出が少ない産地の風景を発信するだけではなく、連携されるECサイトでは商品をオーダーすることもできる。
同サイトでは、産地 • 工場ツアーや作り手との交流会、商品開発会議などに参加することができる「大使制度」というコミュニティ機能を導入。生産工程からモノづくりに携わることができるサイトとして運営していくことで、生産者と消費者の新しい関係の構築を目指す。
■セコリ百景