エイジレスビューティーの代表といえる平子理沙。44歳とは思えないガーリーな雰囲気とグラマラスなスタイルで、雑誌の表紙を飾りまくっている人気モデルである。そんな平子は数年前から秋葉原へ通い、美少女フィギュアを買い集めているという。
多い時には200体、今でも100体以上は所有しているのだとか。意外ともいえる趣味であるが、4月23日放送の「ダウンタウンDX」(読売テレビ系)に出演した際にもそんなプライベートを明かしていた。(文:みゆくらけん)
アキバで興奮。熱を入れ始めたのは40歳くらいから?
番組で平子は、すでに何度も訪れているという秋葉原の「まんだらけ」へ。フィギュアコーナーを前に目をキラキラ輝かせ、
「髪の動きとかポーズとかすごく可愛くて、ジャパニーズポップアートみたいなかんじで好き」「家に帰って開ける瞬間が最高に楽しい」
とその魅力を語った。平子が特に愛してやまないのが、セクシー系の美少女フィギュア。甘めの顔でナイスバディなところに惹かれるのだという。
平子のフィギュア愛がいつから始まったのかは定かではないが、2012年にはすでに自身のブログでコレクションを紹介しているため、おそらく40歳ぐらいから熱を入れてハマりだしたのだと思われる。
40歳という年齢は女にとって、大きな意味を持つ。現役女感に価値を置く人にとっては、できるなら超えたくない壁である。いくらエイジレスビューティーと呼ばれる平子でも、生身の人間である以上、肌の潤いや弾力低下、シミやシワが気にならないはずがない。
そこで、フィギュアである。平子ファンなら気付いている人も多いと思われるが、平子の好きなフィギュアは幼顔と豊満ボディのバランスがエロかわいいものばかりである。そしてこのタイプのフィギュアの特徴こそ、平子の魅力そのものなのだ。
多感な10代後半をアメリカで過ごした平子
昔から平子は薄っぺらいスリム体型が多い他の日本人モデルとは違い、スリムながらもバストやヒップをセクシーに強調する肉感的なスタイルが人気の秘訣であった。
多感な10代後半をアメリカで過ごした平子の美意識は、日本女性が憧れるスリム体型ではなく、アメリカのティーンが憧れる「ヴィクトリアズ・シークレット」「プレイボーイ」など肉感的なモデルの体型に価値を置いているのだと思う。
つまりそれは、生身の女としての「おいしそうなカラダ」である。しかし悲しいかな、そのジャンルの「セクシー」は、パツンと張った肌にプリンと上がったヒップ、重力に逆らった上向きバストが必須で、若いうちが華。日本人お得意の草食系セクシー、つまり着物で魅せるうなじの色っぽさなんかとは違って、寿命が短いのである。
ずっとアメリカ的肉感セクシーでやってきた平子に、いまさら草食系セクシーを目指せといっても無理がある。だから平子は、永遠にエロかわいいフィギュアに自己を投影し、執着した。それは平子の美や若さに対する執着の表れなのかもしれない。
ここまで来たら突き進んで欲しい
もうここまで来たら、平子には突き進んでほしい。雑誌とテレビの顔が違いすぎるとか劣化したとか叩かれても、大方それらは平子の美を羨む妬み人らの遠吠えである。
テレビでみせる44歳とは思えないたどたどしいトークも、平子なら許そう。でも、できればテレビには出ないで雑誌に集中した方が、平子の良さが生きると思うのは私だけか?
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