4月28日、プーマはリリースを発表し、2016年1月からレッドブル・レーシングとオフィシャルライセンスパートナー及びオフィシャルサプライヤー契約を締結したことを明らかにした。
プーマとレッドブルは、2007年から2010年まで、同様の契約を結んでおり、今回の契約発表により、両者のコラボレーションが復活。来シーズンよりレッドブルは、プーマ製のレーシングスーツ、レーシングシューズ、そしてチームウエアを使用することになる。また、プーマは独占的にライセンスレプリカウエア、ファンウエア、ライフスタイルシューズやアパレル、アクセサリーコレクションなどを販売する権利を有するという。さらに、レッドブル・レーシングのF1マシンとウエアに、プーマロゴが大きく入れられる。
プーマCEOのビヨン・グルデンは「プーマとレッドブルの契約は素晴らしい相乗効果を産み出すでしょう。このパートナーシップはプーマにとって大きな意義があります。レッドブルの持 つ世界中に渡るネットワークを通して新しい分野に進出できる可能性が無限に広がります。そしてこのふたつのブランドのコラボレーションは大きな話題となるでしょう。インフニティ・レッドブル・レーシングは影響力のある偉大なチームであり、プーマのミッションである世界最速のスポーツブランドになるための力強い後押しとなるでしょう」と語っている。
また、レッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナーは、「プーマはチームにとって最高にフィットし、再び一緒に戦えることを楽しみにしています。2007年から2010年までレッドブルレーシングチームとプーマは契約をしており、その期間の2010年にチームで最初のドライバーズチャンピオンとコンストラクターズポイントを獲得しました。2016年から発売されるライセンスコレクションも素晴らしいものになり、ファンが気に入ってくれ ると確信しています」と述べている。
1999年からモータースポーツカテゴリーの商品を手がけているプーマは、現在フェラーリとメルセデスAMGのチームウエア等を手がけており、レッドブルとの契約発表により、3つのトップチームとの契約したこととなる。