AKB48の大家志津香が、福岡出身タレントによるバラエティ番組で高校時代のエピソードを明かした。彼女がAKB48に入った時はまだ高校に通っており、グループ活動のために地元福津市と東京を行き来していたという。
大家は2011年11月4日、『大家志津香オフィシャルブログ』で「うちが通っとった高校の文化祭」について綴っていた。彼女は高校3年生の弟がダイビング部の部長として、文化祭恒例の“ウォーターボーイズ”を仕切ったことに触れている。大家志津香自身も在学中はダイビング部に入っており、女子はウェットスーツ姿で“ウォーターボーイズ”、つまりシンクロナイズドスイミングを披露するのが伝統だ。
その大家志津香が、今年の4月26日に放送された『福岡出身タレントがつくる!! 豪華(すごか)テレビ 芸能界を支えているのは福岡県人だ』(FBS福岡・日本テレビ系)に出演した。登場する前に、彼女から届いた花束を見てMCの
陣内孝則は「大家からもきてるけど、あいつは圏外だからな」と口にしたが、一般的なAKB48での大家志津香の認識はそんなところだろう。
その後、スタジオに駆けつけた大家自身もAKB48の同期が次々とテレビに出る中で自分の人気が追いつかない状況を語っている。彼女は2007年5月27日に『AKB48 第一回研究生(4期生)オーディション』に合格するが、当時16歳でまだ水産高校に通っていた。
すると大家は、水産高校で“ウォーターボーイズ”をやった時に、福岡のテレビ番組『めんたいワイド』が取り上げてくれたことを振り返って、「だから私は、同期のメンバーよりも先にテレビに出ることができたんです」と明かして誇らしげだった。
そんな大家志津香だが、今ではクイズバラエティ番組『くりぃむクイズ ミラクル9』(テレビ朝日系)にレギュラー出演してなかなかの人気だ。AKB48の冠番組以外のバラエティ番組に出演するメンバーとしては、指原莉乃に次ぐ活躍ではないだろうか。
※画像は『大家志津香オフィシャルブログ』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)