カラフルな缶詰を開けると出てきたのは…食べ物ではなく本!?
その驚きのコンセプトで話題になっているのが、“Food for Thought”だ。
缶のデザインは3種類で、朝食、昼食、夕食とシリーズ化されている。
"Food for Thought"は、人々にもっと食に関係する本を読み、深く考える時間を与えたいという思いから作られたそう。
ピックアップされた本は、どれも興味深い作品ばかり。
朝食の本は、映画でもおなじみの"ティファニーで朝食を"。昼食の本は"裸のランチ"。そして夕食には"ここがホームシック・レストラン"だ。
しかもこの缶のユニークな点は、缶に本を入れるというその発想だけではない。本物の食べ物の缶と同様、缶の中身の容量や材料が書かれているところにもユーモアが含まれている。
ちなみにこの缶でいう容量は、本のページ数。本の材料としては、登場人物の特徴や本の雰囲気などが、ポップな感じで缶の表面に描かれているのだ。
読んで楽しむだけでなく、飾っても楽しめめそうな"Food for Thought"。
本が好きな人はもちろん、普段あまり本を読まない人でも手にとりたくなるようなコンセプトデザインだ。
"Food for Thought" books concept
https://www.behance.net/gallery/24242425/Food-for-Thought-books-concept
・アート(まとめ)