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カルティエの宝石と7つの王室を辿る物語が一冊の本に

2015年04月26日 11:32  Fashionsnap.com

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カルティエと王家の宝石 (c)集英社インターナショナル
世界7つの王室で、「カルティエ(Cartier)」の宝石が辿った数奇な運命が、一冊の本になった。タイトルは「カルティエと王家の宝石」、著者は川島ルミ子。カルティエが6月に行う特別な顧客向けのイベント「カルティエ ロワイヤル」を記念して刊行された。

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 1904年にイギリス国王エドワード七世から「王の宝石商、宝石商の王」と称されたカルティエは、英国王室を皮切りにスペイン、ロシア、ギリシャ、モナコ、ベルギー、インドなど、次々と王室との関係を深め、王室御用達は16ヶ国にのぼる。集英社インターナショナルから刊行された「カルティエと王家の宝石」では、そのうち7つの王家とその宝石が巡った数奇な運命に着目。英国王室で受け継がれてきた166.18グレインのパールや3人の王女を彩ってきたハローティアラ、ホープダイヤモンドやイエローダイヤモンドなど、豪華な宝石が王家の存亡とともにどのような運命を辿ったのか、豊富な写真と共に綴られている。集英社インターナショナルから発行され、価格は税抜2,800円。