4月も後半に入り、ようやく暖房なしで過ごせる陽気になってきた。
しかしこの春の天気は気まぐれで、日中は上着なしで過ごせたと思ったら夕方から気温が急降下するなど、予測不可能な天気が続いたため、まだ油断できないと思っている人もいるのでは?
ではエアコンのスイッチをいれるほどではないが少し肌寒く感じるときは、このような“サブ・温熱グッズ”を取り入れてみるのはいかがだろう。
Bluehugoが手掛けた「Cando(キャンドゥ)」は、“ヒーター”“ホットプレート”“フォンデュ”の3役をこなす、“キャンドルの熱を利用した“温熱ヒーター”。
使い方は、100円ショップなどで販売されている“ティーキャンドル”を4つ、下部の丸いトレイに乗せて点火し、目的に合ったカバーをのせるだけ。
バケツ型カバーは、ヒーターやドリンクウォーマーに。まな板のような平らなプレートは、温かい料理の保温用、そしてカップ型の容器はチーズフォンデュやバーニャカウダの器になる。
また“アロマヒーター”や間接照明としても使用可能だそう。
トレイやカバーなど素材はすべて熱伝導率の高い“セラミック(陶磁器)”を使用しており、保温性も抜群。
下部のトレイもキャンドルが固定される仕組みになっているため、風や傾きにも強く、アウトドア・レジャーにもうってつけだ。
4つのティーキャンドルが放出するエネルギーはおよそ300ワットで、これをヒーターとして使用した場合、20平方メートルの部屋では約2~3℃ほど室温が上昇するそう。
コスト面を考えると、1回の使用でたったの20円程度ですむというのは経済的では?
「Cando」はKickstarterにて5月10日まで出資者を募集しており、現在は49ドル以上の出資でいちばんベーシックなヒーターのセットが贈呈されるなど特典も盛りだくさんなので(海外発送も対応可能)、気になる方は出資を検討してみる?
Cando(Kickstarter)
https://www.kickstarter.com/projects/749424717/cando-multi-candle-powered-heater
・Kickstarter(まとめ)