アルゼンチンで開催されているWRC第4戦のSS9において、ヒュンダイi20 WRCをドライブするヘイデン・パッドンのクラッシュに観客が巻き込まれ負傷し、コルドバの病院に搬送されたと主催者は発表。このクラッシュの影響でSS9はキャンセルとなっている。
25日は、SS7からSS10の4つのスペシャルステージが行われているWRC第4戦。アクシデントが起きたSS9は、カピラ・デル・モンテからサン・マルコスの14マイルの距離のスペシャルステージとなっている。
オフィシャルの発表によると「ヘイデン・パッドンとジョン・カナードの20号車ヒュンダイi20 WRCのアクシデントのために、SS9は中断された。レースの救急サービスによってすぐに助けられたが、このアクシデントは観客を巻き込んでいる」と発表。
パッドンとコドライバーのカナードは無傷でマシンから脱出したが、何人かの観客がコルドバの病院に搬送されている。