トップへ

家飲みレシピ、肉汁じゅわりローストポーク

2015年04月26日 00:02  オズモール

オズモール

写真
平日は時間がないから簡単!さくっと!が料理のキーワードになってしまうけど、週末だからこそ、丁寧につくった”おつまみごはん”で彼と家飲みを楽しんでみませんか? 

いつもよりちょっと手間をかけ、食材に向きあい、基本のだしから丁寧につくった”おつまみごはん”は、お腹だけじゃなくて、心を満たし、さらに彼との距離も縮める“しあわせごはん”。今回は、誕生日などの特別な日にもぴったりの豪華なローストポークと、スナップエンドウなど旬の野菜を使ったサラダのレシピを、WEB連載「ふみえ食堂」で人気を集める料理家・金子ふみえさんに、教えてもらった。

【今回のおつまみごはんレシピ】
1皿目・グリーングリーンサラダ
2皿目・ローストポーク

※タイトル下写真は、ローストポークの仕上がりイメージです

◆レシピ1皿目)旬の食材がたっぷり!見た目も爽やかな初夏の一皿「グリーングリーンサラダ」


旬のスナップエンドウやアスパラガスを使い、多彩なグリーン食材の食感と風味が楽しめるサラダ。パルミジャーノチーズの風味もアクセントになった爽やかな一皿には、白ワインを合わせて。

■材料(2人分)
・スナップエンドウ…・150g(8個)
・アスパラガス……3本
・クレソン……・・1束
・グリーンカール…・・3枚
・塩………・・少々
・パルミジャーノ…・・適量
Aニンニク(みじん切り)・・1/3片
A 白ワインビネガー…・小さじ2 ※酢で代用可
A エクストラバージンオリーブオイル…大さじ2
A はちみつ……・・小さじ1/2
A 塩………・・小さじ1
A ブラックペッパー…・少々

■作り方
【1】スナップエンドウは筋を取り、アスパラガスは根元1/3ほどの皮をむき3等分に切る。クレソンは茎から葉を取り、グリーンカールはひと口大にちぎる。
【2】スナップエンドウとアスパラガスは、塩を加えたお湯で一緒に1分半ゆでたあと、冷水に取って色止めをする。
【3】【1】と【2】をボウルに入れてAを混ぜ合わせたドレッシングでふんわりと和える。器に盛り、スライスしたパルミジャーノを散らす。
※パルジャミーノはイタリアのコクのあるチーズ。なければ、パルメザンチーズを振りかけても可。

■料理ポイント
・クレソンとグリーンカールは、20秒ほど50度のお湯につけると、パリッとする。
・ドレッシングは、食べる直前に和えよう。
・このドレッシングはいろいろな野菜に合うので、ドレッシングは多めに作っておくのがおすすめ。5日ほど冷蔵保存可能。

◆レシピ2皿目)簡単なのに見た目も豪華!肉汁がほとばしる、ジューシーな「ローストポーク」を赤ワインともに


塩とオリーブオイルでマリネして焼くだけの簡単調理なのに、しっとりジューシーな本格派のローストポーク。一緒に焼いた野菜もあまみやうまみが凝縮して驚きのおいしさ。コクのある赤ワインと一緒にどうぞ。

■材料(2人分・2~3切れ分)
<ローストポーク>
・豚ロース肉(ブロック)・・300g ※豚肩ロース肉でも可
・ローズマリー(生)… 1枝 ※ドライローズマリー小さじ1で代用可
・ニンニク……・・2片
・オリーブオイル…・・大さじ2
・塩………・・小さじ1
・ブラックペッパー…・適量
<焼き野菜>
・ズッキーニ……・1本
・赤パプリカ……・1/2個
・黄パプリカ……・1/2個
・玉ネギ………1/2個
・塩………・・小さじ1/2
・オリーブオイル…・・大さじ1/2

■作り方
【1】ローストポークの下ごしらえをする。豚ロース肉は塩とブラックペッパーをすり込み、ローズマリー、皮ごとのニンニクと一緒にバッドへ入れ、オリーブオイルで1時間ほど室温でマリネする。
【2】続いて、焼き野菜を準備。ズッキーニは縦横2等分に切る。赤パプリカ、黄パプリカは縦4等分に切って、種を取り除く。玉ネギは皮をむいて繊維に沿って4等分する。野菜をボウルに入れて塩を振り、オリーブオイルで和える。
【3】天板にクッキングペーパーを敷いて、脂が上になるように豚ロース肉を置き、ローズマリーは香りが付きやすいように肉の脇に置く。そのまわりにニンニク、ズッキーニ、赤パプリカ、黄パプリカ、玉ネギを置き、肉と野菜それぞれをマリネしたオリーブオイルを全体にまわしかけて、200℃で予熱したオーブンで20分ほど焼く。オーブントースターの場合は、650Wで30分焼く。
【4】豚ロース肉に竹串を刺して透明な肉汁が出たら、10分ほどアルミホイルをかぶせて、ガスレンジの脇などの暖かいところで休ませてから、肉を切り分ける。

■料理ポイント
・焼き上がった肉にアルミホイルをかぶせて休ませると、肉汁を安定して、よりジューシーに。
・肉が余ったら薄くスライスして、フレンチマスタードとピクルスとともにバケットに挟んでもおいしい。