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ファザコンの自覚がある恋愛、どうする?

2015年04月25日 00:02  オズモール

オズモール

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彼が欲しくて恋活の真っ最中だけど、甘えられる男性ばかりに目がいきがち! 恋愛対象がひとまわり以上年上なだけではなく、父親的な役割を求めてしまう…そんな“ファザコン”ぎみな女子が、年上男性との恋愛で注意すべき点は? コラムニストの石原壮一郎さんに、 “ファザコン女子”を分析してもらった。

「包容力のある年上の男性に甘えるのはラクかもしれませんが、それに付き合ってくれる余裕のある男性を見つけるのが、なかなか難しそうです。また、最初のうちは年下の女性から慕われる嬉しさで許してもらえるかもしれませんが、甘えが度を過ぎると交際まで発展することが難しくなる可能性が高いでしょう」(同)

それでも多少の甘えは、年上男性とお付き合いする醍醐味! わがままを言ってもいい、“許容範囲”のボーダーラインはどこ?

「仕事のグチは言ってもいいけれど、相手のグチもきちんと聞く。また、“相談”をした場合、アドバイスを取り入れてうまくいかなかった時には彼のせいにしないように。また、機嫌の悪さを平気で顔に出すのもNGです」(同)

“どこまで甘えられるか”を試すような振る舞いをすると、恋人候補から外されることになるので気を付けて。また、ファザコン傾向のある人は、無意識のうちに相手に甘え過ぎてしまう場合もあるのだとか。

「一方的に相手に甘えることばかりを考えていると、甘える相手を探すために恋愛しているような感じになってしまうかも。男性が年上の場合でも“女性に甘えたい”という気持ちを少なからず持っているのを理解しましょう」(同)

年上の男性が好みなのは決して悪いことではないはず。でも、お互いで甘えられる関係性のほうが、長続きするそう。たとえ年が離れた男性でも過大な期待をせずに、彼のことも受け止める気持ちを持ちながら、アプローチをしてみよう。


石原壮一郎
コラムニスト。月刊誌の編集者を経て、1993年に『大人養成講座』でデビュー。大人の新しい概念と可能性を知らしめ、“大人女子”へのアドバイスにも定評がある。社会人としての“大人力”を盛り込んだ恋愛アドバイスは、「実用度が高い」とOLたちからも大人気で、女性誌のさまざまな企画に登場するアドバイザーとして広く知られている。『大人の女力検定』(扶桑社文庫)など著書多数。最新刊『日本人の人生相談』(ワニブックス)も好評発売中。