トップへ

スマホで疲れた目はツボを押してスッキリ!

2015年04月24日 00:02  オズモール

オズモール

写真
スマホの小さな画面を長時間凝視していると、目の筋肉をものすごく使うそう。特に普段から目を酷使している視力が悪い人には、目の不調が出やすいと、アンチエイジングデザイナーの村木宏衣さんは言う。

「目の周りの筋肉が緊張してこり固まると、老廃物が滞留しやすくなり、血流も悪くなってしまいます。これが疲れ目やかすみ目を招き、ひいては眼精疲労に至る可能性も。ホットタオルなどで目を温めると血流がよくなるので楽になるはずです」(同)

また、スマホに集中していると、まばたきの回数が自然と少なくなるため、目が乾きやすくなるそう。目を開けたまま、まばたきをしないで10秒以上我慢できなければ、ドライアイの可能性も。

「目の疲れやドライアイを緩和するには、目のまわりの眼輪筋の緊張をほぐすケアが有効です。スマホを使い過ぎて目が疲れた日は、次のやり方でツボを押してみてください」(同)。コンタクトを使っている人は、外してから行って。

◆目の疲れを緩和するマッサージ法

(1)左目のくぼみに添って左手の親指の腹を当てる。人差し指と中指は髪の生え際辺りに添えておく
(2)右手の親指と中指を、メガネの鼻あてが当たる部分の骨を押さえる
(3)目を閉じて、2回小さくうなづいてから、2回首を横に軽く振る
(4)手を入れ替えて反対側の目も同様に行う

また、スマホの画面が放つ光は"ブルーライト"といって、太陽の光とほぼ同じ波長。眼球の奥にある網膜に達する強い光なので、目に負担がかかり、目が疲れやすくなるといわれているそう。一日中スマホが手放せない女子も、最低でも寝る1時間前にはスマホを置いて目を休めるように心がけて。




村木宏衣
アンチエイジングデザイナー。西洋医学、東洋医学、骨格矯正、身体調整法などの要素を取り入れたエステティックサロン「スタイルM」(東京・渋谷区)代表。体の深部に働きかける独自の美容メソッドと技術を構築。家で実践できるサロンテクニックの指導も行っている。著書に『顔筋整骨パーフェクトビューティ』(主婦の友社)などがある。5月8日、銀座に「スタイルM」姉妹店「アチェby style m」をオープン。