トップへ

タイポグラフィに特化した古本屋がオープン 1千点の書籍をラインナップ

2015年04月22日 18:32  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

外観 Image by: BOOK AND SONS
タイポグラフィに特化した古本屋「BOOK AND SONS」が4月27日、目黒区にオープンする。近年において「フォント」として出回ることで価値観が急速に消費されつつあるという「文字」にまつわる書籍約1,000点に加えて、グッズ販売も行う。

文字に特化した古本屋オープンの画像を拡大

 「BOOK AND SONS」は、デザイナーをルーツとする人々によって開業。「文字」がデザインを行う中でも特に重要な役割を果たしていると考え、文字が持つ機能性や美しさ、紙の上に置いたときの空気感、緊張感など追求し、同じような視点を持つデザイナーに向けて価値観を提供・共有できる場所にしたいという。
 店舗面積は約90平方メートルで、学芸大学駅から徒歩4分のエリアに出店。店内には本の持つ雰囲気を活かせるよう温かみのある木の什器を中心に配置し、耳に心地よい音が流れるよう天井からスピーカーを吊り下げるなど、ゆっくり本を選べる環境作りを行う。ラインナップするアイテムはタイポグラフィを軸としたグラフィックデザインの書籍やグッズなど。併設の小さなギャラリー兼コミュニティスペースでは、タイポグラフィにまつわるイベントを開催していく予定だ。
■BOOK AND SONS住所:東京都目黒区鷹番2-13-3公式サイト