タレントのLiLiCoが、テレビ番組で家の中に泥棒がいる時に帰宅した恐怖体験を告白した。犯人と鉢合わせはしなかったのだが、それ以来一人で家にいるのが怖くなったそうだ。
4月20日放送の『ノンストップ!』(フジテレビ系)“タブロイド”のコーナーで、昨年6月にハリウッド女優・
サンドラ・ブロックの邸宅に男が不法侵入した際、彼女が自ら警察に通報した時の音声が公開された。「誰かが家に侵入したみたいなの」「私は寝室にカギをかけて、クローゼットに隠れている」とサンドラの荒い息づかいが緊迫した様子を物語っている。犯人はドアを叩いていたようで、そのやり取りに恐怖が伝わってくる音声記録である。なお犯行時、侵入した男はサンドラ宛の手紙を所持し“僕はそばにいるよ、愛している”“ずっと愛しているよ、君の夫より”と彼女への歪んだ愛情が綴られていたという。
「ここまででは無いにしろ、何か怖い経験がありますか?」とMCの設楽統(バナナマン)が月曜レギュラーに尋ねたところ、LiLiCoが自宅に泥棒に入られたことがあると告白した。
ある日、帰宅したLiLiCoは玄関ドアの鍵を開けて中に入ろうとしたところ、ドアチェーンがかかっていたという。一人暮らしの彼女は一瞬、“部屋を間違えたのかな?”と思ったそうだ。しかしドアの隙間から中をうかがうと、間違いなく自分の家であり、見覚えのない靴が目に入ったのだ。「中に人がいる!」と驚いた彼女は慌てて管理人のもとに知らせに行ったのだが、その間に犯人は逃走。どうやらドアチェーンをかけて、窃盗を働くのがこの犯人の手口だったらしい。その後LiLiCoは恐ろしくて一人で自宅にいられず、男友達に1週間ほど泊まりに来てもらったという。しかし泥棒に家を知られた恐怖が消えず、結局そこを引っ越してしまったと明かした。
2014年のフォーブス誌で“世界で最も稼いだ女優”と発表され、年収が約60億円と言われるサンドラの豪邸でも不法侵入されたのだ。幸い一緒に暮らす4歳の息子は不在だったため、 大事にならなくて済んだとのこと。LiLiCoによると“この恐怖は忘れられない”と言うから、心の傷が癒えるには相当な時間が必要となるようだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)