VLN第2戦を前に、第1戦での死亡事故への葬送セレモニーをニュルで開催へ
2015年04月20日 19:50 AUTOSPORT web
3月28日に、ドイツのニュルブルクリンクで開催されたVLNニュル耐久シリーズの開幕戦で発生した事故により、観客1名が亡くなったが、事故後最初のVLNとなる第2戦のテスト日の4月24日、事故に対する葬送セレモニーが開催されることになった。
この事故は、28日に開催されたVLN1の決勝レース中に発生したもので、ヤン・マルデンボロがドライブしていた23号車ニッサンGT-RニスモGT3がコースから浮き上がる形でクラッシュ。キャッチフェンスを超えてしまい観客1名が死亡したほか、観客2名が負傷したもの。
亡くなったのは49歳のオランダ人観客だったが、観客の夫人の希望で、事故が発生したフルークプラッツにおいて葬送セレモニーが行われることになった。事故が起きた午後12時51分に、ニュルブルク村の教会の牧師の説教が行われ、セレモニーの参列者とともに死者の魂を弔うという。