2015年F1バーレーンGPの日曜決勝で、フェラーリのセバスチャン・ベッテルは5位だった。
セバスチャン・ベッテル 決勝=5位
「完璧な一日ではなかったね。リズムをつかめず、肝心な時にポジションを失い、それが最終結果に響いた。リヤエンドとコーナー出口で苦労し、そのためにニコ(・ロズベルグ)からの攻撃に耐えることができず、バルテリ(・ボッタス)とのバトルでもストレートでDRSを使って追いつこうとしても十分近づくことができなかった」
「終盤はウイリアムズとの戦いになったが、どうしても前に出ることができなかった。速く走る必要があるときには常に渋滞に引っ掛かり、そのせいでタイヤを傷めてしまった。それでも今回もポジティブな週末だったと思うけどね」
「いくつかミスをしたし、完璧なレースではなかった。バルテリは全くミスを犯さずにいい走りをしてポジションを守り切った。彼に十分近づくことができなかったので仕掛けられなかった」
「フロントウイングを傷つけてノーズ交換のためにピットインしなければならなかったのは残念だ。あれがなければ4位は確実だったし、3位も手に入れられたかもしれない。それでもこれが現実だから仕方がない。プッシュしようとしたが、他のマシンのすぐ後ろを走っていると、ダウンフォースが大幅に低下してしまう。少し攻めすぎてふくらんでしまった」
「でもキミ(・ライコネン)の結果はとても嬉しい。終盤ニコ(・ロズベルグ)を抜くことができたのはよかったよね。チームにとって素晴らしい結果だ」
「シーズンは長い。今の時点では大満足といっていいだろう。自分たちの強さは本当に驚くほどだが、それでも前とのギャップはまだあるね」