2015年F1バーレーンGPの日曜決勝で、フェラーリのキミ・ライコネンは2位だった。
キミ・ライコネン 決勝=2位
「去年一年苦労し、今年も序盤は少し不運だっただけに、表彰台に戻ってくることができて本当に嬉しい。でも複雑な心境だ。確かに嬉しいけれど、僕らが目指しているのはトップの座だからね」
「スタートはとてもうまくいって、ニコ(・ロズベルグ)を抜くことができた。でもその後ポジションを落とし、時間もロスした。戦略は完璧だった。僕らは正しい判断をし、正しいタイヤチョイスをした。マシンに満足できたし、最初から最後までいいペースを維持できた」
「終盤追い上げて、(ルイス・)ハミルトンが見える位置まで来た。でももうレースが終わる直前だったんだ。あと数周あればチャレンジできたと思う」
「まだ少しメルセデスとの差はあるが、サーキットやコンディションによっては僕らが強い場合もあるだろう。特に決勝では力を発揮できると思う」
「今日僕らは全力を尽くした。この結果に満足すべきだ。最大限の仕事をして、僕らチームは大量のポイントを稼いだ。一歩一歩前進していき、この調子で同じように作業を進めていくだけでいい。いずれ目指す場所にたどりつくはずだ」