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ハミルトン「フェラーリと戦えて嬉しい。これこそレース」メルセデス日曜コメント

2015年04月20日 09:50  AUTOSPORT web

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優勝したハミルトン(メルセデス)は2位争いを制したライコネン(フェラーリ)とガッチリ握手を交わした
2015年F1バーレーンGPの日曜決勝で、メルセデスのルイス・ハミルトンは優勝を獲得した。

ルイス・ハミルトン 決勝=1位
「勝つことができてすごく嬉しい。相手が誰かは関係ない。いつだって他のすべてのドライバーに勝とうとしているのだから。それでもニコ(・ロズベルグ)やフェラーリと戦えるのは素晴らしいことだ。去年メルセデスは全チームの中でトップの位置にいたと思う。でも今はフェラーリがすごい勢いで迫ってきている」

「楽に勝ち取った勝利ではない。最初のタイヤ交換の後、ピットから出た時には後続との差がほとんどなくて、しかも彼らは激しく戦っていた。僕のピットストップに少し時間がかかったため、後ろに対して築いたギャップが減ってしまったんだ。ターン1に向けてブレーキングした時、彼らがミラーに映るほどだったよ!」

「でもその後はすべてをうまくコントロールして走れたと思う。終盤はトラフィックとブレーキの問題によってペースを落とさざるを得なかったけれど、幸いにもニコほどは大きな影響を受けずに済んだ」

「ファクトリーとサーキットの現場にいるすべてのスタッフに心から感謝する。今週末、マシンはとても乗りやすかった。彼らが素晴らしい仕事をしてくれたおかげだ」

「今日はキミ(・ライコネン)にポイントを奪われてしまったから、チームは100パーセント満足はしないはずだ。それでもたくさんのポイントを稼げたのは事実だし、次のレースではもっとうまくやれるよう、さらに努力していく」

「他のチームと戦ってこそモータースポーツなのだし、僕らがレースをする意味はそこにある」