2015年F1バーレーンGPの土曜予選で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは14位だった。
フェルナンド・アロンソ 予選=14位
「今週末ここまでやってきて嬉しい驚きを感じている。今日もマシンの感触がさらによくなっていた。パフォーマンスが一歩前進した。すべてが正しい方向に進んでいると思う」
「予選Q2で敗退という結果を喜ぶことはもちろんできないが、前進したのは確かだ。チーム全員がこの結果をかみしめるだろうしそうすべきだと思う。これを成し遂げるために皆が必死に努力してきたのだから」
「明日重要なのはレースを完走し、2台そろってチェッカーフラッグを受けることだ。今週末はジェンソン(・バトン)のマシンに信頼性の問題がいくつか起きている。この面を引き続き改善していかなければならない」
「明日ポイントを獲得するには多少の運が必要だと思う」
「今心配なのは信頼性だ。ジェンソンのマシンのトラブルを詳細に調査しなければならない。今週末、あまりにも多くの問題が起きている。よくないことだ」
「でもこれが現実だ。僕らは今の状況に満足はしていない。信頼性に問題があり、パフォーマンスにも問題がある。あまりにもたくさんの問題を抱えている」
「『走れるようになる前に歩くことを学ばなければならない』という言葉があるが、まさに今の僕らはその段階にいるのだ」
「ただ(Q1を突破できたのは)重要なことだ。もちろんQ2に進んだことで夢がかなったなどと言うつもりはない。僕らはそれより高い目標を持っているのだから」
「マシンパフォーマンスに関して正しい方向に進んでいることは分かっていたが、常にQ1落ちを喫していると疑問が生まれる。だからチームのモチベーションの面で、エンジニアやメカニックたちに対して、僕らが正しい方向に進んでいるということを証明するのは重要なことであり、必要なことだった。彼らは昨日も朝5時まで作業をしてくれていた」
「これまでよりもさらに上位との差が縮まった。そうは言っても現実的に物事を考えなければならないが」
「この結果(14位)は今週の僕らのパフォーマンス上の位置と考えていいだろう。ルイス(・ハミルトン)は別だけれど、それ以外との差は縮まっている。このギャップを見ると楽観的に考えることができる」