日本を代表する和菓子の名店「とらや」が、5月20日(水)から6月16日(火)まで「虎屋文庫のお菓子な展示77」を開催する。
同社のライフワークとして1973年に創設された菓子資料室「虎屋文庫」は、和菓子の伝承と創造の一翼を担うことを目的として、さまざまな展示を行なってきた。
このたびビルの建て替えをきっかけに3年間のお休みに入ることから、過去のアーカイブスを紹介する「大回顧展」が開催されることに。
「源氏物語」の世界を和菓子で紹介するユニークな切り口の展示から、現代アーティストによる和菓子に想を得た作品の展示、“江戸~明治の和菓子の世界”を菓子を運ぶ容器とともに紹介するコーナーなど、過去の展覧会で人気の高かった特集にも再会できるそう。
また期間中はとらや赤坂本店と銀座店にて、展示品から登場した「招福袋」や「宝来袋」(各486円)が限定販売される。
近頃は世界各地でも和菓子作りの教室が開催されていたり、その美しさは世界でも高く評価されている。
もはや芸術品と呼ばれるほど見目麗しい“和菓子ワールド”を、その目で確かめてみてはいかが?
虎屋文庫のお菓子な展示77
会期:5月20日(水)~6月16日(火) ※会期中無休
時間:10:00~17:30
場所:虎屋文庫
入場料:無料
主な展示品:過去の展示で紹介した菓子約40点、過去の展示DM・ポスター、錦絵、版本、古文書、動画ほか。
<展示解説>
毎週月曜日 10:30~、5月30日(土)、6月6日(土)
http://www.toraya-group.co.jp/
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