DTMドイツツーリングカー選手権は16日、オッシャースレーベンで公式テスト3日目を迎え、パスカル・ウェーレイン(メルセデスAMG C63 DTM)が最終日のトップタイムをマークした。
シーズン開幕前の最後のテストとなった今回のオッシャースレーベンテスト。3日目もドライコンディションで走行が行われた。F1でメルセデスのリザーブドライバーも務めるウェーレインは、午前のセッションでスピンを喫して赤旗の原因となる場面もあったものの、1分19秒952のタイムで最終日のトップに立った。
2番手にはマルコ・ウィットマン(BMW M4 DTM)が0.038秒差と僅差で続き、3番手にアウグスト・ファーフス(BMW M4 DTM)、4番手にアントニオ・フェリックス・ダ・コスタ(BMW M4 DTM)と、BMW勢が並んだ。アウディ勢の最上位はエイドリアン・タンベイ(アウディRS5 DTM)の7番手となった。なお、午後のセッションではタンベイに代わってエドアルド・モルタラがステアリングを握っている。
なお、3日間の総合結果では、ウィットマンが初日にマークした1分19秒913がトップタイムとなっている。DTMの開幕戦は4月30日~5月3日にホッケンハイムで行われる。