今年で99回目の開催を迎えるインディアナポリス500マイルレース。ベライゾン・インディカー・シリーズの第6戦に予定され、5月24日に決勝レースを迎える。毎年インディ500には、多くのドライバーがスポット参戦するが今年も続々と参戦発表が行われている。
今季はカルロス・ヒュータスとフランチェスコ・ドラコーネのコンビで参戦しているデイル・コイン・レーシングは、女性ドライバーのピッパ・マンを3台目のドライバーとして起用することを発表。
「私がレーシングカーのシートベルトを締めたは去年の5月だけど、12カ月たってオーナーのデイル・コインとチームから強いサポートを受けれることをとても幸運に感じてる」とマン。昨年と同じく世界的な乳がん啓発組織のスーザン・G・コーマンのサポートを受け、ピンク色のカラーリングで参戦する。
またベテランのスペイン人ドライバー、オリオール・セルビアは、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングからインディ500にエントリーする。インディ500には8度目、そしてRLLRからは3度目の参戦となる。
「99回目のインディ500にRLLRから参戦することを発表できて幸せすぎるね。スペイン語には、"A la tercera va la vencida(3番目の幸運)"ということわざがあるが、僕たちの努力にふさわしいと感じているんだ」とセルビアはコメント。
エド・カーペンター・レーシングとサラ・フィッシャー・ハートマン・レーシングが合併したCFHレーシングも3台目のドライバーにJR.ヒルデブランドをインディアナポリスのロードレースとインディ500に参戦させることを発表。
また、アンドレッティ・オートスポートは、現在一戦ごとに契約をしているシモーナ・デ・シルベストロとジャスティン・ウィルソンを、ブライアン・ハータ・オートスポートはジェイ・ハワードをインディ500にスポット参戦させることを明らかにしている。
ジョナサン・バーズ・レーシング/KVSHは、ブライアン・クラウソンをドライバーに、バディ・ラジアーは自身のチームであるラジアー・パートナー・レーシングでインディ500に参戦することを発表している。