東京・下北沢のライブハウス「下北沢屋根裏」跡地に新たなスペース「下北沢ろくでもない夜」がオープンすることがわかった。
今年3月31日に、設立から29年を経て閉店した下北沢屋根裏。「下北沢ろくでもない夜」は、約10年前に同ライブハウスに在籍した3代目店長の内田勝久、元ブッキングマネージャーの原口雄介、元スタッフの山本茂樹によってオープンする「ライブ&酒場空間」となる。
店名の命名およびロゴデザインは、西野亮廣(キングコング)によるもの。解体作業からリフォームまでを全てスタッフの手で行い、5月1日のオープンを目指すという。また、あわせて5月のライブスケジュールも発表されている。
■内田勝久のコメント
下北沢屋根裏…その意志を継承する事…
それは決して老舗の伝統を守って行く事だけではないと考えています。
思い起こせば屋根裏はいつもロックしてた。
転がる石の様に時代とともに形を変えながら…
“ろくでもない夜”もまったく新しい形でスタートします。
本当の意味での意志も引き継ぐ為に!
■原口雄介のコメント
僕たち3人が青春時代にお世話になった『下北沢屋根裏』閉店のニュースを聞いて、いてもたってもいられなくなり、夫婦でも話し合い、あの跡地にライブ&酒場『下北沢ろくでもない夜』というお店を5月1日にオープンする運びとなりました。
夫婦の貯金は開店資金に全額使い、仕事も辞めました。
あの場所に音楽と笑い声を残したいです。
ご協力ください。
■山本茂樹のコメント
幼馴染や親戚のおじさんなどほぼ身内で固められた施工プロジェクト“good for nothing”。
僕も見様見真似で使った事ない工具を使い、着々と手作り感満載ろくでもないハコが出来上がって来てま!!5月オープンお楽しみに!!