ホンダF1プロジェクト総責任者、新井康久氏は、バーレーン・インターナショナルサーキットはパワーユニットにとって難しいサーキットではあるが、これまでのデータを利用して中国GPよりもさらに上位を狙いたいと語った。
中国GPではフェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンは12位と14位で走り切り、2台完走の目標を達成した。
2週連続開催となるバーレーンのサーキットは4つのロングストレートと低速コーナーから成り、燃費の面で非常に厳しいことで知られている。
「中国で2台とも完走できたのは心強い結果です」と新井総責任者。
「信頼性が向上したのは明らかなので、バーレーンでもそれを維持することに集中していきます」
「バーレーンGPは燃料面で非常に厳しいことが分かっていますし、ストレートも多く、パワーユニットにとって極めて難しいサーキットです。私たちはまだコース上の経験は浅いですが、これまでの3戦で集めたデータをすべて活用して今週末のレースではさらに上の順位を獲得することを目指します」