『ジャンプ ―アートにみる遊びの世界―』展が、4月18日から青森・十和田市現代美術館で開催される。
同展は、重力がないかのごとく跳びはねる子どものように、「飛ぶ力を捨てずにこの星と生き続けている」芸術家たちによる展覧会。多様な「仕掛け」を美術館に巡らせ、訪れた人たちが現代アートの様々な表現を通じて創造性を発揮できるような、「遊び」をテーマとした体験型の展示構成になるという。作品は美術館のほかに、市街地にも展開する。
出展作家には、エルヴィン・ヴルム、相川勝、西京人、スプツニ子!、ナンシー関、ポリプラネットカンパニー、増田拓史、森田浩彰が名を連ねている。西京人は、チェン・シャオション、ギムホンソック、小沢剛によるアートユニットとなる。なお、初日の4月18日には、作家によるギャラリートークとオープニングセレモニーが開催される。