大海原を渡る“クジラの背”のような美しい曲線が印象的なピアノ。
「Whaletone(ホエールトーン)」は、ポーランドのRobert Majkut氏が、自身の夢にでてきたクジラをもとにデザインした、室内楽用の“超ハイスペック”な電子ピアノだ。
注目すべきは奇抜なルックスだけでなく、その性能にもあり。
全部で約500種類の音色を奏でることができる「ホエールトーン」は、ホームユースからホールクラスのコンサートでも使用できるほどの高い性能を誇る電子ピアノなのだ。
限りなく生の音に近い“グランドピアノの音色”を奏でることができ、そのタッチもまるで本物のピアノに触れているかのよう。
その理由はグランドピアノの最高級鍵盤を忠実に再現した、吸湿性のある特別な素材「アイボリー・フィール鍵盤」を採用しているから。
また、ボタン1つでさまざまな楽器の音を出すことができるほか、リズムやディレイ効果を加えて自由に演奏やアレンジを楽しめるようになっている。
ピアノ本体にUSBポートが付いているので、思いついたフレーズを記録し、後ほどパソコンで編集することだって簡単にできてしまう。
カラーはベーシックなブラックとホワイトのほか、ビビッドなピンクやバイオレット、オレンジなど全11種類から選べるほか、コンビカラーや柄などを指定した“ビスポーク版”のオーダーにも対応しているそう。
日本でのディーラーや価格などについてはまだ詳細が発表されていないが、オフィシャルサイトから問い合わせ可能なので、興味がある方はぜひ。
既成概念を遥かに越えた“クールすぎる”ピアノに世界が注目している。
Whaletone
http://www.whaletone.com/
・デザイン(まとめ)