2015年F1中国GPの日曜決勝で、フェラーリのキミ・ライコネンは4位だった。
キミ・ライコネン 決勝=4位
「スターティンググリッドのポジションがよくなかったことを考えれば、4位はいい結果といえるだろう。スタートはうまくいった。蹴り出しがすごくよくて、1コーナーでイン側に行ってコーナー出口でいいポジションにつけて、ブレーキングでウイリアムズをとらえ、彼らの前に出ることができた。マシンの動きがすごくよかった」
「今日はクルマが好調だった。最初のタイヤセットでは少し苦労したけれど、それは誰もが同じだったと思う。残りの2セットは問題なかった。終盤、前との差を縮めていった。自分に速さがあるのは分かっていたし、タイヤもいい状態だった。表彰台を狙うチャンスはあったが、セーフティカーが出動したためチャレンジできなかった」
「今日は表彰台に近いところまで行った。次戦からもっといい週末を送りたい。予選ですべてをうまくやって、ベストを尽くす。今日チームは可能な最大限のポイントを獲得した。メルセデスの方が上なのは分かっているから、この結果に満足すべきだ。毎週末彼らにチャレンジできるよう、明日からまた進歩を図る必要がある。去年からそうしてきたように、今後も努力し続ける。チームの方向性を信じて、今は忍耐強く作業に取り組もう」