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パリ×日本がコラボ!お皿やてぬぐいが誕生

2015年04月13日 00:02  オズモール

オズモール

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今や“ Made in Japan”は、機能性、デザイン性に富んだ“高品質”の代名詞といえるほど、世界からの信頼も厚い! それもこれも、昔ながらの伝統を受け継いできた職人技あってのことかもしれない。

そんな中、パリを拠点に活動する人気クリエイティブチーム「PAPIER TIGRE(パピエ ティグル)」と「Spiral Market(スパイラル マーケット)」がコラボ、2015年4月20日(月)に日本伝統の有田焼と京友禅の新アイテムを発売する。そこで、Spiral Marketの河井さんに、新作の魅力をを教えてもらった。


まず、「PAPIER TIGRE」とは?「フランス語で『虎の紙屋さん』という意味で、もともとペーパープロダクトを中心にオリジナルアイテムを発表しているクリエイティブチームです。大胆な色使いと立体感のある多彩なグラフィックが特徴で、日本でも流行に敏感な女性を中心に注目されています」(同) そんなクリエーターたちの独自の視点と、多様な生活スタイルの中で愛着をもって、長く使うことができる “エターナルデザイン”というSpiral Marketのコンセプトが融合、日本伝統の技術によるコラボレーションアイテムが誕生。その第一弾が発表された。


気になる新アイテムは、有田焼プレートと京友禅手ぬぐいの2種類。有田焼プレート「Feu(フー/フランス語で「火」の意)」は、プレートの素材の液体の磁土が、焼成されて硬い個体に変わる結晶化の瞬間をイメージしてデザインされているのだそう。じっと見つめていると、1枚の平らなプレートに描かれた模様が息づいているような、奥行きや立体感すら感じてくる! 角度を変えてみるとますます不思議な感覚に。たった1色でオリジナリティあふれるパワフルなデザインを表現するなんて、とっても新鮮。食器としてはもちろんだけど、部屋のインテリアとしてもおすすめしたくなる一品だ。


一方、京友禅手ぬぐいは、張りがあり滑らかな肌触りの上質の綿“特岡生地”を使用。染料を生地に十分に浸透させ、緻密な図柄を高い発色で染め上げる京友禅の浸透染めにより、PAPIER TIGREのもともとの特徴でもある巧みな色使いとグラフィックの世界が1枚の手ぬぐいに再現されている。「(テーブル)ランナーやハンカチなど、アイデア次第で使い方も広がりますよ」(同) 少しクールなデザインと日本の“粋”がうまく解け合ったこのアイテム、彼への季節のプチギフトに贈るのもよさそう!

2015年4月20日(月)~5月6日(水・祝)の期間、スパイラルのエントランスには、パリで展開しているPAPIER TIGREのショップをそのまま再現したコーナーも設置される。こちらも必見なので、ぜひスパイラルに足を運んで、新たな Made in Japanの魅力とPAPIER TIGREの世界を体感してきて!