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ハミルトン「ロズベルグの面倒を見るのは僕の仕事じゃない」メルセデス日曜コメント

2015年04月12日 23:40  AUTOSPORT web

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「故意に他のマシンのペースを落とさせるようなことはしていない」と語るハミルトン(メルセデス)
2015年F1中国GPの日曜決勝で、メルセデスのルイス・ハミルトンは優勝を獲得した。

ルイス・ハミルトン 決勝=1位
「すごく嬉しい。最高のレースができたし、すべてのセッションが順調で、クリーンな週末を過ごせたのは素晴らしいことだ。チームは最高の仕事をしてくれた」

「フェラーリはロングランでタイヤに優しいから、今日は彼らとの厳しい戦いになると予想していた。今日は自分自身のレースをうまく運んで、タイヤをできるだけうまく管理して走ることを目標としていた。タイヤの制約の中で可能な限りプッシュし、オプションタイヤのスティントをできるだけ長く伸ばそうとしていただけだ。ニコ(・ロズベルグ)は一度も本格的にチャレンジしてこなかった。故意に彼を遅らせるようなことは一切していない」

「2回目のピットストップの前に数周速いラップを走ってギャップを築いた。すごく楽しかったよ。その後はプライムタイヤのライフを管理して走るだけだった」

「スムーズな週末を送らせてくれたチームに感謝すべきだね。マシンを僕が望んでいるような状態に調整できたから、今日いいパフォーマンスを発揮することができた」

「熱狂的なファンがいる中国でまた優勝することができてとても嬉しい。週末を通して本当に熱心に応援してもらった。だからファンの皆に「シェシェ」(中国語で「ありがとう」)と言いたい」

「ニコのレースの面倒を見るのは僕の仕事じゃない。僕の仕事は、自分のマシンをうまく管理して、できるだけ早くいい状態でチェッカーまで持っていくことだ。それこそ今日僕がしていたことだ。故意に他のマシンのペースを落とさせるようなことはしていない。自分のことに集中していた」
「ニコは僕の前に出たかったのならやってみればよかったんだ。でも彼はそれをしなかった」