2015年F1中国GPの日曜決勝で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは12位、ジェンソン・バトンは14位だった。
レーシングディレクター エリック・ブーリエ
「ふたつのことを申し上げたい。2台とも決勝中に何の問題にも見舞われずに完走を果たしたのは、チームにとって非常に前向きな結果である。ホンダの努力が素晴らしい形で報われたと思う。彼らにお祝いを述べたい。今日のダブルフィニッシュは多大なるハードワークの結果だ。その働きが十分に評価されているとはいえないので、私はこの場を借りてウォーキング、さくら、ミルトン・キーンズで働く全員の努力に対して感謝の気持ちを表したいと思う。我々は着実に進歩し始めており、それは素晴らしいことだ」
「次に申し上げたいのは、レースペースがさらに改善したのが分かったということ。ジェンソンはミドルスティントで強力な走りをした。フェルナンドは最終スティントで他のマシンと比較してもそれなりに速いペースで走った」
「今も集団後方で戦っており、それは我々の望む位置ではない。まだポイント争いができる状況ではないことは承知している。だが少しずつそれに近づきつつあると思う。1戦ごとに前進を果たすために今後も努力していかなければならない」