アメリカ・アーカンソー州のユーリカ・スプリングスにある「Thorncrown Chapel(ソーンクラウン・チャペル)」は、世界屈指の建築の巨匠フランク・ロイド・ライト氏の弟子であるFay Jones(フェイ・ジョーンズ)氏が設計した教会。
全面ガラスで覆われた美しすぎる外観は、周りの木々や雪景色が、まるでセットの一部のようで、チャペルのなかに自然の光が降り注ぐ。
425枚あるガラスの厚さはたったの3mmという薄さで、周辺の森の木をなるべく伐採しなくてすむように建築されたのだそう。
アメリカ建築家協会による「後世に残したいアメリカ建築のベスト10」にも選ばれているこの教会では、結婚式場としても利用が可能で、オープンした1980年以来、数々のカップルがここで結婚式を挙げている。
雪化粧した姿も素敵。
夜もムード満点。
チャペルの招待客は100人まで収容できて、ピアノや音響設備も完備。
ウェディングサービスの運営会社によると、ピアノも演奏できる教会専属の牧師やミュージシャンなどの手配も含め、ひと通りのサービスプランがあるらしい。
式場としての利用料は1時間半で645ドル(日本円で約7万7000円)で、土曜日のみ800ドル(約9万6000円)。
一見、山深い場所のようだが、70mほど小道を下ったあたりに駐車場もあるので、移動も意外に便利とのこと。
「ソーンクラウン・チャペル」でのウェディングは、電話やメールで問い合わせと申し込みができる。
南国の海に囲まれたアイランド・ウェディングもいいけど、山派のカップルなら断然こっちがおすすめ!
Thorncrown Chapel
http://www.thorncrown.com/index.html
・建築(まとめ)