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セックスするのが怖くなる“痛み”を解消!

2015年04月12日 00:03  オズモール

オズモール

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セックスのときに性器に痛みを感じても、彼とのとっておきの時間だから…と、ついがまんしてしまったりしていない? 生活全般の「ラブライフ」のあり方を提唱しているOLIVIAさんによると、痛みの原因の多くは、うるおい不足だそう。交際期間が長くなってくるとお互いに興奮しにくくなるので、ある意味、自然な現象なのだとか。

「安心感の現れでもあるので必ずしも悪いことではないので、心配し過ぎないで。前戯でのスキンシップを充実させたり、より楽しんで、という体からのサインだと考えてみるといいかもしれません」(同)

新鮮な気持ちになるように、場所や時間帯を変えてみるのがおすすめ。前戯を充実する努力をしてもうるおいが足りないようなら、専用のローションでサポートしてみるという手も。使うときの注意点は、はじめから挿入時に使わないこと。

「気持ちが高まっていないのにローションによってスムーズに入ってしまうと、セックスの質は今までと変わらないので、根本的な解決につながりません。まずは前戯でのスキンシップに使って、非日常の感触を楽しみましょう」(同)

ローションを使うときは、使用量が多すぎるとすべって避妊具が外れやすくなることもあるので注意して。特に彼の体にもローションを使ったら、避妊具をつける前に軽くふいたほうが安心。ただし、マッサージ用のローションはうるおい不足用とは成分が異なる場合もあり、膣に入ると危険な成分が入っている場合も。

「ポリアクリル酸ナトリウムなどを使ったローションはぬるぬる感を楽しむのにはいいですが、膣に入る可能性のある場合は避けたほうがベター。無香料、水溶性(ウオーターベース)、パラベンフリーなどの表示があるものなら、刺激が少なく洗い流しやすいでしょう」(同)

もしも痛みが解消されない場合は、子宮内膜症などの婦人科系の病気が潜んでいる可能性も。ストレスフリーなラブライフのためにも、婦人科の受診を検討して。


OLIVIA
ラブライフアドバイザー。2003年より、「触れ合うことの癒し効果」と「美容と健康」を研究すべく、アロマセラピストとして活動開始。2007年からセックスアドバイザーとして活動開始。2010年よりラブライフアドバイザーに改名。性行為だけでなく、食生活やメンタルケアを含む生活全般の「ラブライフ」の在り方を提唱する。ラブライフを楽しむための講座や、サロンでのアロマトリートメントも行っている。著書『最高に気持ちがいい!感じるセックス、飽きないセックス』(実業之日本社)など。