舞台『TAKE FIVE』が、5月13日から東京・赤坂ACTシアター、5月28日から大阪・梅田芸術劇場で上演される。
同作は、唐沢寿明らが演じる泥棒軍団「TAKE FIVE」の活躍を描いた2013年放送のドラマ『TAKE FIVE~俺たちは愛を盗めるか~』の舞台版。西暦2065年を舞台に、ドラマで唐沢が演じた帆村正義の子孫・守が、タイムスリップして過去に戻り、正義に泥棒をやめさせようとする中で、女泥棒のブルー・バタフライを逃したことから歴史を変えてしまう、というあらすじだ。
歴史を元に戻そうと奮闘する主人公の守を演じるのは藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)、ブルー・バタフライ役を蘭寿とむが演じる。さらに、山本裕典、吉沢悠、駿河太郎、朝倉あき、宇梶剛士がキャストに名を連ねている。同作は出演者によるアクションと映像を融合させた作品となり、唐沢寿明と、ドラマ版に出演したJUJUも映像で出演するという。
■藤ヶ谷太輔のコメント
経験豊富な共演者、スタッフの皆さんに混ぜて頂きながら、日々刺激をもらいチーム一丸となっています。
ドラマの「TAKE FIVE」を見ていましたが、絡まる人間模様、そして心理戦にすごく高揚したのを今でも思い出します。今回はLEDを多数使って映像とのリンクがあります。すごい迫力になるはずだと今からとても楽しみにしています。今までにない共演者さんとの絡みもたくさんあります。新しい愛のある泥棒達、そして、新しい「TAKE FIVE」を楽しみに待っていてください。
■蘭寿とむのコメント
ドラマ「TAKE FIVE」の世界を未来に広げて、新しく展開する舞台版「TAKE FIVE」が生まれます!出演させていただける喜びを感じています。女泥棒BBを、格好良く、大人可愛くセクシーに演じられたらと思っています。楽しくて、愛の残るステージをどうぞお楽しみに!!
■山本裕典のコメント
岩月迅役で出演させていただく事になりました、山本裕典です!ドラマ版「TAKE FIVE」では稲垣吾郎さんが演じていた岩月櫂の子孫にあたる役になります。今回の舞台版では50年後の日本の設定・・・本当にありえそうな近未来のお話になっています。愛がテーマのこの作品。この作品を演じていく一員として、自分の役割を全うしたいと思います!!
今回、映像・お芝居・歌と新しい舞台、エンターテイメントになると聞いています。今から自分も楽しみです!
■吉沢悠のコメント
ドラマ「TAKE FIVE」が舞台版になってさらにパワーアップした作品に参加でき、とてもワクワクしています。
キャラクター作りをひとつひとつ丁寧に探りながらみんなで稽古をして、芝居を大切にしながらも、映像とリンクした面白い演出もみどころになりそうです。見たことないような作品にしようと、頑張っています。
■駿河太郎のコメント
「TAKE FIVE」は2年前のドラマから参加させていただいておりますので、僕にとっては大変思い入れ深い作品ですし、舞台化されるなんて思ってもいませんでした。2年経った今、凄くやりがいを感じてます。
ただ現時点では別の撮影の為、稽古に参加出来ておらず、スタッフさんや共演者の皆さんに迷惑を掛けておりますので、一刻も早く稽古に参加して皆さんに追い付きたいです。あの無口なバーテンダーが、果たして舞台ではどのような行動を起こすのか?起こさないのか?やっぱり無口なままなのか?ご期待下さい!!
■朝倉あきのコメント
自身2度目の舞台です。およそ4年振り、とてもワクワクしています。緊張もしてますが、今までにないエンターテイメントを作るんだという皆さんの意気込みに、更に心が弾んでいます。藤ヶ谷さんをはじめとする先輩方の胸をお借りして、赤坂ACTシアターと梅田芸術劇場の大きなステージに、私ものびのびと、どっぷりと、舞台「TAKE FIVE」ワールドに溶け込みたいと思います。
■宇梶剛士のコメント
映像が交錯する舞台に出演するのは初めてです。人間はアナログなものですけれど、デジタルはその対極。アナログの中でも特にアナログに生きてきた私としては、デジタルなものと交錯した時にどんなことが起きるのか、今から非常にワクワクしています。藤ヶ谷太輔さんにはドラマの中でぶっ飛ばされたことがありますが(笑)、舞台では初共演。身体が利く人ですから、その若いエネルギーと長く生きてきた私のエネルギーとの、もうひとつの交錯も楽しみです。どんな舞台ができあがるのか、観客の皆様に負けないくらい楽しみにしています。