KORGが1975年に世界初の針式メーターチューナー「WT-10」を発表し、今年で40周年を迎えたことを記念して限定販売されるチューナー缶は、4月1日に同社のオフィシャルFacebookページで、ツナ缶から着想を得た愛称「チュナ缶」として発表。当初はエイプリルフールのジョークと見られていたが、今回正式に新製品として発表された。
「チューナー缶」の缶の中にはギターおよびベース用のチューナーが入っており、フタを開けたあとの缶はチューナーを保護するケースとしても使用することが可能だ。製品ラインナップは、3Dビジュアルメーターを備えたクリップ式チューナー「Sledgehammer Pro」を収めた「SH-PRO-CAN」、コンパクトなクリップ式チューナー「Pitchclip」を収めた「PC-1-CAN-BL」「PC-1-CAN-OR」「PC-1-CAN-RD」の全4種となる。発売は6月下旬を予定。市場予想価格は、SH-PRO-CANが3,700円前後、PC-1-CAN各種は1,000円前後となる。
