映画『ハッピーエンドが書けるまで』が、6月27日から東京・新宿シネマカリテ、渋谷シネパレスほか全国で公開されることがわかった。
今年2月に公開された映画『きっと、星のせいじゃない。』でメガホンをとったジョシュ・ブーンが監督と脚本を務めた同作は、離婚して3年目の作家のビルと、別れた妻のエリカ、娘のサマンサ、息子のラスティらの物語を描いた作品。
母であるエリカを毛嫌いし、恋愛に臆病になっている大学生のサマンサ役を『白雪姫と鏡の女王』で白雪姫役を演じたリリー・コリンズ、エリカに未練を持つビル役をグレッグ・キニア、ビルと別れて新たな恋人と付き合うエリカ役をジェニファー・コネリーが演じる。また、初恋の相手がコカインを吸っている現場を見てしまうラスティ役には、『きっと、星のせいじゃない。』にも出演したナット・ウルフがキャスティングされている。
また、劇中歌にはコナー・オバースト(Bright Eyes)、エリオット・スミス、Bon Iver、The National、アレックス・ウルフらが楽曲を提供している。音楽は『きっと、星のせいじゃない。』のマイク・モーギス。製作は『第82回アカデミー賞』で2部門に輝いた『クレイジー・ハート』を手掛けたジュディ・カイロが務めている。