「塩麴」「塩レモン」ブームの火つけ役として知られる池田書店は、新たな調味料として注目の「Massa(マッサ)」のレシピ本を4月15日に出版する。
・万能調味料マッサ
「マッサ MASSA パプリカでつくる美味しい調味料」は、「ゆる粕レシピ」などで知られる料理研究家の栗山真由美氏が、使いやすさに定評があるポルトガルの伝統的な調味料「Massa(マッサ)」の使い方を1冊にまとめたもの。
・材料は赤パプリカと塩だけ!
マッサの材料は、なんと赤パプリカと塩だけ。簡単に作れて保存もでき、和洋中問わずあらゆる料理に活用できる万能調味料なのだ。
・旨みが凝縮
マッサの特徴は、何といってもその旨み。熟成させることで、発酵食品ならではの旨みが増し、パプリカの甘みがコクを生み出してくれる。
・味噌漬けに通じる味わい
使い方はというと、そのまま付けて食べるのはもちろん、炒め物や煮物などにもぴったり。肉、魚、野菜と様々な食材と好相性で、肉などは、もみ込んでしばらく置いておくだけで柔らかく、旨みが増し、味噌漬けなどにも通じる味わいになるという。
・栄養豊富
さらに、マッサには赤パプリカのもつビタミンA、C、Eが豊富に含まれて免疫作用の向上や生活習慣病予防に一役買ってくれそう。
・甘いマッサも!?
さらに、スタンダードな “塩マッサ”のほか、砂糖で作るジャムのような“甘マッサ”も紹介。ふだんのおかずやおもてなし料理、デザートまでレシピも豊富で、毎日の料理にすぐ役立てられそうだ。
これからパプリカは旬を迎え、価格もお手頃に。季節の恵みをたっぷり含んだ万能調味料としておいしく活用してみては?
価格は1200円(税抜)で、Amazonなどから購入できる。