牡蠣とアコヤガイはともに殻長約10cmの二枚貝、雰囲気は確かに似ていなくもない。米テネシー州は今、あるレストランで提供された牡蠣料理から真珠の粒がザクザクと出てきたという話題で持ちきりだそうだ。
『abcnews.go.com』が伝えているところによれば、その珍事はテネシー州フランクリンにあるレストラン「Puckett's Boat House」で起きた。牡蠣料理を楽しんでいたトニ・エリオットさん(53)という女性客が、何やら硬い異物を噛んだと言って慌ててマネージャーのグレッグ・ハーゲストさんをテーブルに呼んだという。
客が
固い異物で歯を痛めることを一番に心配していたハーゲストさん。しかしそれが真珠であるとわかると彼女の表情は満面の笑みに変わり、その後は興奮気味に同様の丸い粒を探し続けたという。こうして出て来た真珠の粒はなんと50。調理場できれいに洗浄されると新しいカップに入れられ、すべてがエリオットさんに手渡された。
彼女のもとにその料理を運んだエリック・ホートンさんは、地元メディア『WSMV-TV』の取材に「実は前代未聞というわけでもありません。宝くじに当たるくらいの確率で起きていますが、これほどたくさんというのは極めて幸運な例です」などと語っている。牡蠣料理を食べてもしもガリッと感じたら、それはもしかすると…!?
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(TechinsightJapan編集部 Joy横手)