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「ルノーのパワーユニットは大きな進歩を遂げている」とトロロッソ

2015年04月07日 08:30  AUTOSPORT web

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2015年マレーシアGP マックス・フェルスタッペン(トロロッソ)、ダニール・クビアト(レッドブル)
トロロッソのテクニカルディレクター、ジェイムズ・キーが、ルノーのF1パワーユニットは大きな進歩を遂げていると語った。

 今年ルノーはレッドブルとその姉妹チームのトロロッソにパワーユニットを供給しているが、メルセデスやフェラーリほどの性能を発揮していないとして、レッドブルから強く批判されてきた。

 しかしキーは、第2戦マレーシアではルノーに大きな進歩が見られたと認めた。

「実際のところ、ルノーは(開幕戦)メルボルンと比べて大きく進歩していた」とキー。
「メルボルンでは問題があり、その影響を受けた。ドライバビリティなどに問題があったのだ。だがマレーシアでは彼らの努力の結果が見られ、ドライバーたちも非常に満足している」

「まだ完璧ではないが、開幕戦から比べるとかなりよくなった。こういう優れたパフォーマンスが我々には必要だ。フェラーリは改善したし、メルセデスは強力だからね。メルボルンの週末は厳しかったが、ルノーは非常に効果的に挽回を果たしたと思う」

 トロロッソのマックス・フェルスタッペンとカルロス・サインツJr.はマレーシアで7位と8位に入り、レッドブルのダニエル・リカルドとダニール・クビアトより上位を獲得している。