トップへ

抱きしめられる高良健吾&尾野真千子、呉美保監督の新作『きみはいい子』新ビジュアル

2015年04月06日 21:40  CINRA.NET

CINRA.NET

『きみはいい子』チラシビジュアル ©2015アークエンタテインメント
6月27日から東京・テアトル新宿ほか全国で公開される映画『きみはいい子』から新たなビジュアルが公開された。

チラシビジュアルに写し出されているのは、小学校の新任教師・岡野匡役の高良健吾が子どもに抱きしめられている様子と、自身が子どもの頃に受けていた虐待の記憶から娘を虐待してしまう雅美役の尾野真千子が、ママ友役の池脇千鶴に抱きしめられている姿。さらに場面写真では、窓の外を見つめる高良や、トイレで座り込む尾野の様子に加え、池脇、高橋和也、喜多道枝、富田靖子らの姿が確認できる。

『きみはいい子』は、『第28回坪田譲治文学賞』や2013年度の『本屋大賞』で第4位を獲得した中脇初枝よる同名短編集をもとにした作品。幼児虐待や虐待の連鎖、ネグレクト、いじめ、学級崩壊といった子どもたちにまつわる学校や家庭の問題を背景に、人との繋がりに光を見出し、前を向こうとする人々の姿を描く。監督は『そこのみにて光輝く』などの呉美保。脚本を『そこのみにて光輝く』で呉とタッグを組んだ高田亮が手掛ける。