トップへ

岸本斉史が製作総指揮、ナルト息子描く映画『BORUTO』8月公開

2015年04月06日 13:00  CINRA.NET

CINRA.NET

©岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ ©劇場版BORUTO製作委員会 2015
映画『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』が、8月7日から全国東宝系で公開されることがわかった。

『週刊少年ジャンプ』で、1999年から昨年11月までの15年間にわたって連載され、2億部を超える単行本の世界累計発行部数を記録している『NARUTO -ナルト-』。連載終了後には『NARUTO新時代開幕プロジェクト』がスタートし、映画『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』の公開、海外公演も予定している舞台『ライブ・スペクタクル NARUTO-ナルト-』、4月25日から東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで開催される展覧会『連載完結記念 岸本斉史 NARUTO-ナルト-展』など、様々な企画が展開されている。また、短期集中連載『NARUTO-ナルト-外伝 ~七代目火影と緋色の花つ月~』が4月27日発売の『週刊少年ジャンプ』からスタートする。

『NARUTO -ナルト-』を原作とする映画の11作目となる『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』は、同シリーズで初めて原作者の岸本斉史が原作、脚本、キャラクターデザイン、製作総指揮を担当。今回公開されたティザービジュアルでは、ナルトの息子であるボルトがフィーチャーされており、「ダッセェな、火影(クソオヤジ)」というコピーも添えられている。

■岸本斉史のコメント
映画BORUTO、今回は全てが一から始まる、初めてのキャラクターばかりになります。
それはつまり、原作者である僕の頭の中でしか存在していないという事。
NARUTOの映画11本目にして初めて脚本を原作者の僕自身が全て書き、キャラクターデザイン案を出し、自分が納得できるまで練り込んだ上にさらに完璧を求めスタッフと練りこんでいきました。
連載が終わり、今まで漫画に費やしていた時間を全て映画に注ぎました。
本当に僕が作りたかったNARUTO映画がここにあります。
最後に一言…これ以上のものはもう僕には描けません…