妻とその叔父との性的関係を勝手に思い込んだ夫が、怒りに任せて妻の性器に強力接着剤を塗った。この事件から2年、妻は40歳となった今も姿を消した夫に恐怖を抱いている。
2013年3月9日、南アフリカ北東部に位置するムプマランガ州・ングワムティラ(Ngwamtila)という村で事件は起こった。夫が妻の性器に
強力接着剤を塗ったというのだ。地元紙によると、妻は毎年3月が来るたびにその恐怖を思い出すそうだ。
夫は何年も妻を虐待しており、その行為は徐々にエスカレートしていった。2年前の事件の発端は、妻が叔父に家まで送ってもらったことだった。夫と叔父の関係は良好であり、叔父が妻を家まで送り届けるのはいつものこと、その際には快く挨拶すらしていた。ところがある日、夫はなぜか感情を爆発し叔父との関係を疑い妻を責めた。
激昂した夫は、大型ナイフを持ち出すと妻に服を脱ぐよう指示し「脱がなければナイフで手を切り落とす」とまで脅した。実際に妻の手を切断しようとした過去があったことから、妻は恐怖に凍り付く。そして妻が服を脱ぐと、夫は足を開くよう命じて強力接着剤を性器に塗り出した。妻は恐怖で涙があふれたという。
夫を告訴しようとしたが、事件後に夫は姿を消してしまったそうだ。しかし妻の恐怖はいまだ消えることはなく、いつか戻ってきて頭を切り落とされてしまうのではないかと今も怯えている。
なお妻は、2年経った今も用をたす度に痛みを感じているとのことだ。
※ 画像はinquisitr.comのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)