コースオープン直後、グリーンテック SLS AMG GT3がいきなりウイリアムズコーナーでコースアウト。グラベルにストップしてしまうが、なんとか脱出し赤旗は提示されず。そのままセッション進行となる。ただ、その後もTOYOTA PRIUS apr GTやRacing Tech Audi R8がスピンを喫するなど、非常にスリッピーな状況でセッションが進んでいくことになった。
GT300クラスでは、藤井誠暢が「ウエットになったら表彰台圏内は狙えると思う」とウエットでの強さに自信をみせていたAudi R8 LMS ultraが、GT500に食い込む好タイムをマークしトップに。テストから好調だったKSF Direction Ferrari 458が2番手、ポールポジションのGAINER TANAX GT-Rが3番手に。4番手にもRacing Tech Audi R8が食い込み、アウディ勢のウエットでのパフォーマンスが際立つセッションとなった。