世界遺産にも登録されている高野山。弘法大師、空海が開創してから今年で1200年目を迎える。
これに伴い、記念大法会が4月2日から5月21日まで50日間にわたって営まれる。
御本尊開帳や特別展示、記念特別展などが予定されている中、特に注目してほしいのが、5月12日から17日まで開催される「
高野山1200年の光 –南無大師遍照金剛-」。
これは、仏教の伝統的儀式音楽である声明とプロジェクションマッピング、レーザーによる光の共演で、場所は金剛峯寺・壇上伽藍の根本大塔だ。
期間中の19時20分~と20時10分からの2回公演が予定されている。
プロジェクションマッピングを手がけるのは大阪のミックスメディアプロダクション「Cosmic Lab.」で、これまでにも東京国立博物館でのビジュアルインスタレーションや奈良・明日香の高松塚古墳への360°メガロプロジェクションマッピングなど数々のアートプロジェクトを手がける実績をもつ。
日本の伝統と最先端の映像技術という一見かけ離れた存在に見える2つが見事に融合した、まさに歴史的なイベントになるに違いない。
ぜひ、その瞬間を自身の目で確かめて!
高野山1200年の光 –南無大師遍照金剛-
http://www.koyasan1200-hikari.jp/#top
日時:5月12日(火)から17日(日)19時20分~、20時10分~(1日2回公演)
場所:高野山真言宗 総本山 金剛峯寺 壇上伽藍 根本大塔
入場料:無料(ただし混雑状況により入場制限の可能性あり)
Facebook(COSMIC LAB)
https://www.facebook.com/COSMICLAB.UNIVERSE
・プロジェクションマッピング(まとめ)