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Snap-on、今季はAudi Team Hitotsuyamaとタッグを組みGT300クラス参戦

2015年04月03日 12:10  AUTOSPORT web

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世界的な工具ブランドとして知られるSnap-onは、Audi Team Hitotsuyamaとタッグを組んで2015年シーズンのスーパーGT300クラスに参戦する。同時に2015年シーズンを戦う21号車Audi R8 LMS ultraのカラーリングも公開。
世界的な工具ブランドとして知られるSnap-onは、Audi Team Hitotsuyamaとタッグを組んで2015年シーズンのスーパーGT300クラスに参戦すると発表した。同時に、マシンのカラーリングも公開されている。

 今年も幅広いモータースポーツ活動を展開するSnap-onだが、GT300クラス参戦は「その基軸となる活動」として位置づけている。今年からタッグを組むことになったAudi Team Hitotsuyamaは、アウディジャパンのサポートのもとGT300クラスにアウディR8 LMSウルトラを投入。昨年に引き続き、リチャード・ライアンと藤井誠暢のふたりを起用しているほか、新たにアウディのファクトリードライバーであるステファン・オルテリを第3ドライバーとしてラインナップしている。また今年から、ベルギーの強豪チームであるWRT(W-レーシングチーム)とも提携を開始した。

 Snap-onは今年、スペシャルカラーリングを施した工具箱をチームに供給するほか、工具全般のサポートも行う。また、このパートナーシップを通じて、過酷なレースの現場でもメカニックの要望に応えられるような商品開発も行っていく予定だ。

 今回の発表に合わせて、21号車Audi R8 LMS ultraのカラーリングも公開。昨年とはまたイメージが異なり、白をベースに赤や黒、グレーの入る、アウディのワークスマシンを彷彿とさせるカラーリングが公開されている。

 なお、今後はAudi Team Hitotsuyama×Snap-onのチームウェアやミニカーなどのグッズも展開され、各サーキットやオフィシャルオンラインサイトでも販売が行われるということだ。