2015年04月02日 15:21 弁護士ドットコム
維新の党の上西小百合衆議院議員(31)が、病気を理由に3月13日の衆院本会議を欠席する一方、男性秘書(49)と旅行をしていた疑惑があると、週刊誌やテレビが報じている。上西議員は4月2日午後、自らのフェイスブックページで「旅行に出かけたというような事実はない」と発表し、疑惑を否定した。
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上西議員は「旅行」について次のように否定し、「療養に専念していた」と説明した。
「一部週刊誌・メディアに報道されましたような『私が旅行に出かけた』というような事実はなく、療養に専念させていただいておりました」
さらに、「お陰様で全快とはいきませんでしたが、なんとか3月15日には地元での党務等も少し再開させていただきました」と続けている。
上西議員は、2015年の予算案が採決された3月13日の衆院本会議を欠席したことについては、次のように釈明した。
「事実関係から申しますとその数日前から私は嘔吐・腹痛・熱・悪寒等の症状があり、13日当日は体調不良でとても本会議での採決に耐えられる状況ではございませんでしたので、関係部署へ医療機関からの正式な診断書を提出の上、本会議を欠席させていただきました。
平成27年度本予算を審議する本会議であったので、その重要性は私も重々承知をいたしております。ですから、それだけ重要な会議を前にして体調管理ができなかったことに関しましては国民の皆様の負託を受けて議員活動をさせていただく立場の者として、本当に申し訳なく存じ心からお詫びを申し上げます」
上西議員の事務所によると、上西議員は12日に東京都内で医師の診断を受け、13日~14日は大阪の自宅で療養。15日の外出は「公務だった」としている。
(弁護士ドットコムニュース)